静かな退職(Quiet Quitting)という概念
この概念が日本に広まっていったのは2023年なのではないでしょうか?2022年にアメリカで考案されたものだそうで、2023年には日本の人事関係の人たちに広まっていった。2024年3月にはテレビ東京で紹介され、以降は一般層にも広まった。
最初にこの言葉を聞いたときのイメージは「会社のみなさんに挨拶をしたり、花束をもらったり、拍手で送られるようなことなく、ひっそりと退職すること。」全然違いましたね。
私の拙い説明よりも、ちゃんとしたサイトをご覧ください。
静かな退職(Quiet Quitting)とは?原因や企業への影響、改善方法を解説
https://www.ashita-team.com/jinji-online/personnel_management/16582
静かな退職(Quiet Quitting)
https://jinjibu.jp/keyword/detl/1556/
昨今耳にするようになった「静かな退職」(Quiet Quitting)とは|デメリットや兆候、対策は
https://www.franklincovey.co.jp/blog/archives/4841
若手に急増!「静かな退職」の実態【経済記者インサイト】(2024年3月29日)
https://www.youtube.com/watch?v=gBOTXgNn6Tc
「静かな退職」が現在の流行であるかのように、今後更に拡大していくかのような風潮ですが、私は時代遅れのように感じます。それってデフレ時代にマッチした生き方じゃないでしょうか?
デフレの時代は沢山作っても在庫が増えるだけで、いいことはありません。開発投資も設備投資も人材投資も時間外労働もできるだけ減らし、コストカットすることしかできなかった時代。そんな時代が生み出した生き方のように思います。
でも、これからは2025年問題の時代、働き手不足の時代になります。少ない労働者で多くの商品・サービスを提供することが求められます。頭を使う、工夫する、改善する、投資する、そういった努力が報われる時代になるでしょう。
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