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ブログの引越

 無料ブログなのに目障りな広告が付かないのでbloggerでブログを書き始めたのですが、Googleにインデックス登録されないため、単に日記をクラウド保存しているだけという状況になっています。そこでブログを「はてなブログ」に引越しました。 引越先:楽隠居の独り言 URL: https://rakuinkyo-hitori.hatenablog.com/ こちらは更新を終了します。

UI銀行の女神のサイフ(前回のつづき#2)

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  これは前のブログのつづきになります。 いったいどんな組織なら動いてくれるのかと考えました。 男女差別は人権問題ということで「人権侵害だ」と訴えれば何か進展があるかもしれません。 そこで、自分が住んでいる地域で「 静岡県人権啓発センター 」、UI銀行がある地域で「 東京都人権プラザ 」、政府機関で「法務省インターネット人権相談受付窓口」の3か所をあたってみました。 < 静岡県人権啓発センター > 以下の回答をいただきました。 <東京都人権プラザ> 以下の回答をいただきました。 <法務省インターネット人権相談受付窓口> 受付完了メールをいただきましたが、その後連絡はありません。 都道府県のレベルでは社会的に結論が出ているケースにしか対応できないことが分かります。 金融機関が性別により預金金利に差をつける行為は日本社会ではまだ不当な差別とは結論が出ていないので金融庁への相談を勧められます。法務省は「不当な差別かどうか判断する立場にない」という回答はできないため時間がかかっているのか、あるいは「相談者が被害者ではない」という理由で放置されているかのどちらかでしょう。

UI銀行の女神のサイフ(前回のつづき)

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 これは前のブログのつづきになります。 私がUI銀行の女神のサイフについて知ってから1週間が経過しました。 更にいろいろな方面に働きかけをしていますが、まったく成果はありません。 「UI銀行には問い合わせをしたのか?」とおっしゃる方もいると思います。 ですので、その結果を添付しておきます。 これで分かるように、問い合わせをしてもコンタクトセンターがFAQ対応をするだけなので、得られる情報はホームページと変わらないのです。 金融庁の役人かメディアの記者が訪問しない限り、銀行は対応を変えないでしょう。

牛角の“女性半額”キャンペーンでSNS炎上(2024/08/30)+UI銀行の女神のサイフ

 ブログのコンセプトは“一年前のこと”なので時期的には早過ぎなのですが、最近この事件を思い出すきっかけがあったので書いてみることにしました。 ファッションイベント「TOKYO GIRLS COLLECTION」に牛角が出展することを記念し、2024年8月30日に牛角は期間限定(9月2日~12日の月~木曜日)のキャンペーンを発表しました。それが女性限定の割引であったため、「男性差別だ!いや差別じゃない。自称女性でもいいよね。」などとSNSが炎上し、メディアでも取り上げられました。Abemaでのひろゆき氏の発言は今でも視聴できるでしょう。また、アメリカでは裁判で結論が出ているという寄稿もありました。  サイト   :アゴラ言論プラットフォーム  記事タイトル:牛角の女性割引に疑問の声、アメリカでは既に「違法」  URL   : https://agora-web.jp/archives/240903073550.html さて、私がなぜこれを思い出したのかをお話ししましょう。 東京きらぼしフィナンシャルグループに「UI銀行」というスマホ専用銀行があります。この銀行で口座を作成する際に、女性は「女神のサイフ」という名前の口座を作成することができます。普通預金の金利は0.2%、女神のサイフ(普通預金)の金利は0.4%です。(2025/06/12現在)この金利優遇は期間限定キャンペーンではありません。 私がこれを知ったのは6月9日のことです。動画サイトで普通預金金利が高い銀行を紹介する動画を視聴しました。明らかな男性差別だと感じます。鉄道の運賃もホテルの宿泊料金も電気・水道・ガス・電話などの公共料金も郵便料金も男女で変わることはありません。外貨両替のレートや株式の配当率が男女で変わることもありません。そんな当たり前の中に預金金利も含まれるのではないでしょうか? <動画サイトの反応> UI銀行の女神のサイフについて紹介している動画はいくつかありましたので、「これは差別ですよね」とコメントをしてみましたが、すべて反応は薄いものでした。 <SNSの反応> 女神のサイフ(普通預金)の金利が0.4%に設定されたのは2025年4月1日のことでした。UI銀行はこれをSNSを利用して宣伝しました。これに対して差別だ!とのリポストがありましたが、全く波風が立ちませんでした。 <情報サイ...

伊藤隆敏、瑞宝中綬章を受賞(2024/04/29)

 昨年の春、マクロ経済学者の伊藤隆敏先生が瑞宝中綬章を受賞しました。 この先生のお名前、記憶にあるんですよ。 2013年の夏、安倍総理は野田政権が決めた消費増税を実行しなければならない立場だった。しかし、そんなことをしたら景気は腰折れし、デフレ脱却できなくなるという常識的な考えを持っていた。なんとか時期をずらしたい。そんな頃のこと。 (新聞記事より)「2014年春予定される消費増税について、有識者から意見を聴く政府の「集中点検会合」が8月31日、終了した。出席した60人のうち、約7割の44人が、2014年4月に予定通り3%引き上げるべきと主張。経済は着実に回復しており、先送りした場合、国際的信認が失われ、企業活動・金融システム・財政に与える打撃が大きいとの副作用を理由に挙げた。社会保障分野の実務者からは財源確保のための容認論が大勢を占め、産業界からは増税による景気下押しへの対策を求める声が相次いだ。」 当然ながらここには専門家である伊藤先生も出席していたし、その発言は最も大きな力を持っていた。ニュースでも彼の意見は報じられた。その内容は・・・ 「経済状況は悪くない。消費税を引き上げても腰折れとか、デフレ脱却に失敗することはない」 だったのである。思いっきり間違ってますよね。日本のマクロ経済学の最高権威がこれなんだよ。「国に貢献した」どころか、国民から言わせてもらえば「大迷惑」なんですけど。そして、自分の専門分野でこんな間違ったことを言う先生が、その後も「偉い先生」のままで居続けた。 だから名前を憶えていたんですよ。

デビットカードはクレジットカード?

 1年ほど前からデビットカードを使用している。 長く使っていたキャッシュカードが壊れてしまったので再発行を依頼したところ、デビット付キャッシュカードが発行されたからである。ブランドはマスターカード。 デビットを使うのはこれが初めてではない。「銀行のキャッシュカードを使用して支払いができますよ」という仕組みは以前からあり、使ったことがある。J-Debitというシステムだ。 以前のデビットは "純粋な" デビットだったように思う。利用する側もお店側も同じようにデビットであることを意識していた。 最近のVISAやマスターカードのデビットカードはそうではない。利用する側にとっては「銀行口座を利用した即時決済」なので明らかにデビットなのだが、お店側にとってはクレジットカードなのだ。だから支払う際にはVISAやマスターのマークを見せ、「クレジットで」と言う必要がある。間違って「デビット」を口にしたら「取り扱っておりません」と断られてしまう。 逆に民宿などで「現金またはJ-Debit」というところもある。クレジットカードの手数料負担が大きいのだろう。VISAやマスターのデビットが使えると勘違いしないように注意しよう。

蓮華寺池公園で藤まつり始まる(2024/04/20)

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 4月後半、藤枝市の蓮華寺池公園では「藤まつり」が始まります。 昨年、第41回は2024年4月20日~2024年5月5日でした。 こちらは4月21日の様子です。 今年、第42回は2025年4月19日~2024年4月29日です。 こちらは藤枝市観光協会のサイト https://www.fujieda.gr.jp/news/n19363/ 今年は期間が短くなっていますが、ここ数年ゴールデンウィークには藤の花が楽しめなかったので妥当な配慮ですね。 2025/04/18追加: いよいよ明日から藤まつりが始まります。 今の藤の状況は咲き始め。写真は昨年と同じ場所です。